HOME>イチオシ情報>大きさは遺骨を納める寮によるため地域で異なる

1万円から2万5千円程度が相場

焼香

骨壺の料金は希望する大きさによって大幅に異なるため、事前にどれくらいの大きさのものを選んだらいいのかを確認してください。規格とされているのは直径7センチ程度・高さ7センチから8センチ程度のものが、8千円弱で手に入るサイズとなります。基本的に骨壺のサイズは1寸・2寸などの寸単位で表示されているため、どれくらいの大きさのものがいいのかある程度推測することが重要です。大きなものとしては6寸から7寸程度で、それより大きなものに関してはオーダーメイドとなりますので注意してください。一番高くて2万5千円前後とされているため、葬儀一式の料金を確認するときの参考にすることが重要となります。

平均的に2寸から7寸

お骨

言うまでもないことですが、骨壺とは遺骨を納めるための壷で、遺骨を納めてお墓に納めるために必要となります。東日本ではすべての遺骨を納めるために7寸程度のものを利用することが多いため、大きめとなっているのが特徴です。対して西日本の場合にはすべての骨を収骨していないため、2寸から5寸程度の比較的小ぶりなサイズが中心となります。8寸以上のものも存在していますが、合祀用となっているため、一般的にあまり使われることはありませんので注意してください。ただし、体の大きな人の場合には8寸となる可能性もあるとされているため、まれに8寸の物を個人用で使うこともあります。

多数の素材が使われている

合掌する女性

一般的に骨壺で使用されている素材は、青磁・白磁などの陶磁器となっておりますが、2010年代以降は多様化しています。というのも、通常の墓地に納めるための物だけではなく、樹木葬専用のものも登場するようになったからです。樹木葬用の物は青磁や白磁ではなく、自然に土へ還るためのバイオマスを原料とした物や、粘土から作られたものが主流となります。それ以外にも大理石製や金属製、ガラス製のものまで存在しており、亡くなった方が遺言で指定している場合も少なくありません。